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夏には冷たい水を飲んだほうがいい?

夏は暑いので体を冷やすために冷たい飲物を飲んだ方が良いと考えている方もいるかもしれません。
もしくは、暑いので冷たい飲物以外は飲みたくないという方もいるかもしれません。
しかし、夏だからといって冷たい水ばかり飲んでいてもあまり体に良いとは言えないのです。
それはなぜかというと、冷たい水は水の分子が大きいため細胞膜を通過することができないからです。

細胞膜を通過できないとどうなってしまうのかというと、水分子は細胞の中を通過せずにそのまま体の外へ出て行ってしまいます。
体は古い水分を体外へ排出して新しい水分を取り入れることが必要です。
しかし、細胞膜を通過できない冷たい水ばかり飲んでいると、水分は体を素通りしてしまいます。
そのため、真夏に冷たい水をたくさん飲んでも本当の意味での水分補給はできていないことになってしまいます。

そのため、暑い夏であっても水分補給に適しているのは温かい水というふうに言えます。
温かい水は分子が小さく細胞膜を通過することができるので、体内の水の循環をうまく行うことができるからです。
また、冷たい水は内蔵の負担になってしまうことも知られています。
体内の温度は常に40度くらいに保たれていますが、冷たい水を飲むことでその温度が冷やされてしまうからです。

するとどうなるかというと、水分で洗い流されるべき油分がこびりついて流れなくなってしまいその油分が原因となって様々な不調が引き起こされることになってしまいます。
夏はどうしても冷たい水をたくさん飲みたくなってしまうものですが、健康のことや本当の意味での水分補給ということを考えた場合には、キンキンに冷やした水ではなく常温から少し温かめといったくらいの水を飲むのが良いと言えるでしょう。
こうした温かい水を飲むことを習慣付けると、それまで感じていた体の不調が取り除かれることにもつながりますので、体質改善をしたいと考えている場合にはぜひ取り入れてみると良いでしょう。