豊富な種類

水の種類によって味には違いがあるの?

水は見た目にはほとんどどれも同じに見えますが、実は色々な種類があります。
そしてその種類ごとに味わいにも違いがあるのです。
そんな味わいの違いを最もよく感じるのは硬水と軟水の違いではないでしょうか。
軟水というのは普通に家庭にある水と考えれば良いでしょう。

日本で採れる水のほとんどは軟水ですから、非常になじみのある味わいをしています。
まろやかな印象で喉越しも良く感じるという方が多いでしょう。
一方硬水というのはヨーロッパなどでよく採水されるものです。
そのため私たちにはあまり馴染みがなく、飲んでみると飲みづらいと感じる方も多いタイプの水です。

硬水という漢字のごとくちょっとかたさがあるようにも感じられますし、軟水のように無味というよりは飲みにくい味を感じる人もいるでしょう。
この味や喉越しなどの違いは水に含まれているミネラル分の含有量の違いによります。
硬水か軟水かというのはミネラルの中でもカルシウムとマグネシウムの総量がどれだけかということで決まるのですが、その分量が300ミリグラム以上と豊富に含まれていると硬水と分類されるようになります。
また、同じ軟水であっても採水地が違えば当然味にも違いが出てきます。
それもやはり含まれるミネラル分の違いによる影響と言えるでしょう。

水に含まれるミネラル分は何もカルシウムとマグネシウムに限定されるわけではありません。
その土地に含まれている養分の違いによって、地下水に含まれるミネラルの種類にも影響があるのです。
そのため、同じように採水されて同じように処理がされていたとしても、採水地によって水の味わいというのは違ってきます。

水は無味無臭にも感じられますが、比較してみるとその違いがよく分かります。
よりおいしい水を飲みたいと思ったら、まずは一度水を比較してみると良いでしょう。
また、飲み水・お茶などにする水・料理に使う水など、水の味わいの違いによって用途を使い分けてみるというのも良いかもしれません。