豊富な種類

日本の名水、どこが有名?

「湯水のように使う」という慣用句があります。
この言葉は惜しげもなくたっぷりと使うというような意味合いにですが、ここで水という単語が出てくることから分かるのは、昔から日本は水がとても豊富な土地であるということです。
海外に行くと、日本人は水をたくさん使うというふうに言われたりもしますが、それも全て昔から水が豊富なためというふうにも考えられます。
なぜこのように豊富な水があるのかというと、それは日本にたくさんの山があることと関係しています。
山と水が関係しているというのは一見思いもつかないことかもしれませんが、良い山は水をたっぷりと貯め込むダムのような役割をしていることでも知られています。

そのため、豊かな森林が広がる日本の山にはたくさんの水があるというわけです。
日本でよく知られている名水というのも、山が採水地になっているところが数多くあります。
最も有名で代表的な名水の産地というと富士山ではないでしょうか。
2013年に世界文化遺産に登録された富士山の裾野には富士五湖と呼ばれる湖がありますが、湖ができてしまうくらい豊富な水を蓄えている山であるということが言えます。

また、富士五湖以外にも水が湧いている場所がたくさんあることが知られていますが、このこともやはり富士山がたくさんの水をたたえていることを示しています。
また、京都の福知山周辺も古くから名水の山地として有名な場所です。
京都というと長い間日本の中心地とされてきた場所ですから、その水源も当然古くから大切にされてきているはずです。
そんな水源は現在でも変わらずにおいしい水を私たちに届けてくれています。
大分県の日田も採水地としてとても有名です。

大分県といえば温泉のイメージが強いかもしれませんが、温泉が湧くということは、やはり豊富な水を蓄えている土地であるということが言えるわけです。
日本には他にもたくさんの名水の産地があります。
地元の人しか知らない名水というのも各地にあることでしょう。
そのくらい日本にはおいしい水がたくさんあるのです。